薬剤師だから叶う!派遣で理想の職場を紹介してもらうコツ

薬学部を卒業後は製薬メーカーに勤務

薬学部を卒業後は製薬メーカーに勤務 | ハローワークで紹介される仕事は大きな総合病院内での調剤作業がメイン | 家の近くの調剤薬局での仕事を紹介してもらえた

大学で薬学部を専攻。
地味な実験データの採取や難しい専門的な勉強をなんとかこなして卒業と同時に薬剤師の国家資格を取得できました。
卒業後は製薬メーカーに勤務しました。
おもに市販されている薬のデータを集めたり、市場調査から薬のニーズを調べたりと幅広い仕事内容をこなしてきました。
30歳を過ぎたころ結婚を考えるようになりました。
お相手は同じ製薬会社に勤務する研究員でした。
しかし、結婚式を終えて二人の生活が始まった頃に彼に地方の研究所への転勤辞令が。
一緒についていくか、それとも夫に単身赴任をしてもらうかとても悩みました。
結局、転勤の期間が未定であることと、もしかしたらそのまま地方の研究所の所長になるかもしれないという話もあって夫についていく事に決めました。
製薬メーカーをそのため私は退職することになりました。
赴任先では、まず慣れない土地での夫のサポートをしたいと考え、とくに再就職は考えていませんでした。
そして予想通り、地方での生活も長引き、3年目を迎えた頃に第1子を出産。
その後も子育てに追われて、気がつけば薬剤師の仕事から5年くらい離れていました。

職場の厳しさから派遣薬剤師への転職

病院薬剤師として就職したのは色々な仕事があって楽しそうというイメージがあったのと、ルーチンで調剤をしているのがあまり自分に合わないと思ったのが理由でした。
どうせならキャリアアップを目指せるような大病院が良いと考えて、地元から通える範囲にある大学病院に就職しました。
大学病院で働き始めると教育プログラムもしっかりとしていて、調剤や服薬指導だけでなく、医薬品管理や安全性情報の収集と発信などの様々な業務の行い方を実践的に学ぶことができたのは今でも役に立っています。
しかし、あまりに忙しいというのが現実で、新人教育を受けている間だから仕方ないと最初は思っていたものの、その期間が終わってからはますます忙しくなってしまって耐えきれなくなってきてしまいました。
仕事が楽しいという感じはあったのですが、身体が悲鳴を上げているという状況になってしまったのです。
もともとあまり体力がある方ではなかったので、自分の体力に合わせて自分のペースで働ける職場を探すべきだと実感しました。本当に体力的に辛くて休みを取ってしまったのをきっかけに転職をすることを前向きに考え始め、出した結論が派遣薬剤師になるということでした。
派遣なら自分で好きなように職場を選んで働けるので、体力的にきつくない職場を選べば働いていけると考えたからです。
病院を選んで就職したのも色々な仕事に携われるからであり、派遣薬剤師になると職場を転々とすることができるのも魅力でした。
病院で既に多岐に渡る仕事に携わってきた経験があるので仕事探しにも苦労しないだろうと踏んで思い切って退職して転職を始めました。
派遣会社への登録は簡単な面接だけで済んでしまい、社員として福利厚生も受けられるという事実を知って少し驚いたのも事実です。そこまで情報収集をせずに、色々な仕事ができるという魅力だけで決めてしまっていたからでした。
しっかりと働いて条件さえ満たしていれば有給休暇すら取れるのは後になってから役に立っています。
薬剤師として働くのは調剤薬局が標準的ですが、病院での勤務経験があったので病院をとりあえず志望して紹介を受けました。
時給3500円という高待遇で紹介してもらえたのは地元では名の通っている比較的大きな病院であり、主に調剤のための仕事を行う内容になっていました。
現場に出てみると調剤だけでなく医薬品情報業務も任せられることになってしまいましたが、契約上は確かに記載されていた内容だったので特に不満を言うこともなくやりました。
私にとってはむしろ複数の仕事を任せてくれたことで仕事にやりがいがあり、そのまま働き続けたいという気持ちにすらなったのは確かです。
派遣で働いていると堂々と定時になったら帰れるので体力的にも負担は少なく、早朝勤務を免除してもらってあったので朝に弱い自分でも何も問題はありませんでした。
転職して良かったと本当に実感したのはこの契約が切れて次の職場を探し始めなければならないと考えたときでした。
自分から探さなくても会社の方から次の仕事の紹介を送ってきてくれて、その中で希望があるなら応募するようにと勧めてくれたのです。
最初の紹介のときには候補が二つしかありませんでしたが、今回は契約更新を含めて四つありました。
病院からの募集だけでなく調剤薬局のものも含められていて、試しに調剤薬局で働くのも良いかと思って即断することができました。
調剤薬局はひたすら調剤をする場所というイメージがありましたが、実際にはOTC薬の販売が主になっている現場で、コンビニで働いているような印象を受けました。
自分にとっては新鮮な職場であり、まだその現場で働き続けています。